地酒 あさま  @四谷三丁目
知人の職場の同僚に、とても日本酒について詳しい人がいます。フツーのサラリーマンなのに、美味しい日本酒が飲めるお店をたくさん知っているだけでなく、何故か日本各地の酒蔵にお知り合いがいるんです。その方の名は哲さん。

私自身は、お酒は種類を問わず何でも大好きで、いつも美味しく楽しく(しかもたくさん)飲んでいます。日本酒に関して言えば、ミーハーながら「十四代」や「田酒」の日本酒ブームでようやく銘柄を覚えるようになり、今では旅行やドライブで、その土地の地酒を買い集めるのが一つの楽しみになっています。

哲さんが良く飲みに行くというお店「地酒 あさま」が四谷三丁目にあると聞き、連れて行っていただきました。初めて行ったのはこのブログを始める前で、今回は2回目の訪問になります。行ったのはもう2ヶ月も前になってしまいましたが、2月9日の土曜日の夜、東京に雪が降った夜のことです。

看板

地下鉄丸の内線四谷三丁目駅を出て、新宿通りの左側を四谷方面に向かって進んで最初の角に、こちらの看板が通りに出ています。

店

左に曲がってすぐのところに、それ程大きくありませんが、2階建ての「地酒 あさま」があります。
2階の窓には銘酒のビンがたくさん並べられ、ライトアップされています。

入口

この日は哲さんと私を含む参加者4名で現地集合でしたが、私が一番乗り。

店内

店内は4人掛けのテーブル席になっています。
一階には既にお客さんが何組か入っていたので、二階に通されました。二階もテーブル席です。

冷蔵庫

冷蔵庫の中には美味しそうなお酒がずらりと並んでいます♪


食べ物メニュー ↓
食べ物メニュー6

食べ物メニュー5

食べ物メニュー2

食べ物メニュー1

食べ物メニュー4

食べ物メニュー3


ビールメニュー ↓
酒メニュー10

まずは、瓶ビールを2、3本注文し、楽しい土曜日の夜に、乾杯♪


焼酎メニュー ↓
酒メニュー9

酒メニュー8

こちらのお店、焼酎も置いていますが、せっかくなら日本酒を飲まなきゃ。


突き出し

突き出し2品からスタート!

突き出し1

突き出し一品目(右)は、茄子の煮物。しっかりと味がしみていました。

突き出し2

突き出二品目(左)は、自家製?のイカ塩辛。塩味が強すぎず、食べやすかったです。

箸置き

箸置きが徳利とお猪口になっています。まあまあ、かわいい、、かな?


定番地酒メニュー↓
酒メニュー13


酒メニュー12


酒メニュー11

定番の地酒のメニューです。
90ccから注文できるので、少しずつ、いろいろな種類を楽しめるのがとっても嬉しい♪


旬のおすすめ地酒メニュー↓
酒メニュー7


酒メニュー6


酒メニュー5


酒メニュー4

定番とは別に、その時期オススメの旬な地酒のメニューです。これだけで14種類もあります。

酒メニュー3


酒メニュー2


酒メニュー1

他にもこんなにたくさんあります。目がチカチカしちゃいそう。


もつ煮込み  (500円)
煮込み

もつ煮込みが大好きなので、メニューにあったら必ず注文する一品です。さっぱり味でした。


自家製さつま揚げ  (500円)
さつま揚げ

中に入っている野菜の緑がとても色鮮やかで、キレイ。焼き色が淡いです。


「十四代(じゅうよんだい)」高木酒造株式会社@山形県
東一グラス

たくさんのメニューの中から自分でお酒を選ぶことももちろんできますが、それ程日本酒に詳しくない方は、自分の好みを伝えて店主がお勧めしてくれる日本酒を飲むのがオススメです。

この日の一杯目として、店主は「十四代」と「東一」を勧めてくれました。私ともう一人が「十四代」選択。 
「十四代」は何度もいただいたことがありますが、自分では購入できない(そもそも商品が見あたらない、たとえあってもすごいプレミアがついていて買えない。)こともあってやっぱり飲みたくなっちゃいます。すっきりと飲みやすく、ほんのり甘口で、いつ飲んでも間違いない美味しさです。久しぶりのご対面でとっても幸せ〜♪ 一升瓶の写真を取り忘れたのが残念。前に移した冷蔵庫の写真の中に写っている三本の「十四代」のどれかです。。


純米吟醸「東一(あずまいち)」五町田酒造@佐賀県
東一2

哲さんともう一人は店主オススメのもう一杯である「東一」をチョイス。最近とても注目されている銘柄だそうですが、佐賀県の日本酒なんて、すごく珍しい気がします。初めてかもしれません。
佐賀県にある五町田酒造の酒蔵の周りには、山田錦の稲田が一面に広がっているそうです。
一口いただいたのですが、無茶苦茶美味しかった! 正直なところ、自分が飲んだ「十四代」よりもこちらの方が私は好みでした。残念。。


鴨のつくね鍋 二人前  (1480円×2=2960円)
鍋

この日は寒かったのでお鍋を注文。
地鶏のつくね鍋はよく見かけますが、鴨のつくね鍋は珍しかったので、こちらを選択。ネギ、シメジ、白菜、鴨のつくね団子がたっぷり入っていて、ボリュームバッチリです。


焼き鳥 砂肝(左)、鳥はつ(右)  (1本200円×4本=800円)
焼鳥

焼き鳥のお値段は安くはありませんが、お肉が大きいです。
鳥はつがジューシーで美味しかったです。


焼き鳥 ぼんちり  (1本240円×2本=480円)
ぼんちり

ぼんちり、大好き♪ せせりと共に、お店のメニューにあれば必ず注文するパーツです。
表面はパリッと焼いてありますが、噛み締めると脂がノリノリで美味しい。


生酒「鳳凰美田(ほうおうびでん)」小林酒造@栃木県
鳳凰美田

店主がオススメの二杯目は、「鳳凰美田」と「松の司」。
私は「鳳凰美田」。こちらも優しい甘さの口当たりで美味しい♪後日、宇都宮に餃子ドライブへ行った際、地元の酒屋さんに行ってみたところ、いろいろな種類の「鳳凰美田」と出会い、もちろん、ゲットしてきました。

亀の尾

こちらの鳳凰美田の酒米は「亀の尾」です。
尾瀬あきら氏の漫画「夏子の酒」のモデルになったお米で有名ですね。


純米吟醸「松の司(まつのつかさ)」松瀬酒造@滋賀県
松の司

店主がオススメの二杯目のもう一つ「松の司」は、こちらもすっきりとしたうまさで、悔しいことに、私は「鳳凰美田」よりこちらの方がやや好みでした! くぅー。


白魚のから揚げ  (500円)
シラウオ

白魚がとっても大きく、サクサクした食感です。


だしまき玉子  (680円)
卵焼き

大きくカットされただしまき玉子が四つ。あまり甘くない味付けで私は食べやすかったです。


特別純米酒「喜楽長」喜多酒造@滋賀県
喜楽長

三杯目のお酒は、それぞれがメニューの中から気になったお酒を選択。
こちらの「喜楽長」を一口いただきましたが、美味しかったです。


純米吟醸「御子鶴(みこつる)」菱友醸造株式会社@長野県
御子鶴

哲さんの三杯目は「御子鶴」。最初銘柄の読み方がわからず、店主に質問しちゃいました。


純米吟醸「磯自慢(いそじまん)」磯自慢酒造株式会社@静岡県
磯自慢

私はここまで飲んだ2杯で自分が選択したものよりももう一方のお酒の方が美味しかったので、店主に「十四代」よりも「東一」が、「鳳凰美田」よりも「松の司」が好きです!と訴えたところ、「磯自慢」が良いよ、と教えてもらいました。もちろん!とっても美味しかった♪ 詳しくない私はプロに選んでいただくのが一番です。メニューに出ているものよりも100円高いものだとか。


冷やしトマトサラダ  (600円)
サラダ

たっぷりのトマトは、口直し・箸休めにちょうど良かったです。


特別純米酒・にごり酒「上喜元(じょうきげん)」酒田酒造株式会社@山形県
上喜元

店主がこちらのお酒をサービスしてくれました。ありがとうございます!


東一比較

ここで、店主が飲み比べを勧めてくれました。一杯目で大感激した「東一」の生と火入れしたものです。日本酒の世界では、とにかく「生」信仰が強いけれども、生を火入れするとどれだけ味わいが変わるか(落ちてしまうか)、比べてみて下さい、とのこと。火入れしたものとはいえ、普通に飲めば美味しいものでしょうから、日本酒ビギナーの私にその差がわかるのかなー?、とちょっとドキドキだったんですが、いざ飲んでみると、両者の味の差は一目瞭然!(一口瞭然か?) なんというか、火入れしたものの方は、いわゆる日本酒っぽい後味の悪さっていうか、癖が出ています。

ところがところが、日本酒はさらに奥が深いです。
このお酒を20分置いてから飲んでみると良いですよ、と店主から言われたので、きっかり20分経ってから飲んでみたら、最初飲んだときに感じた日本酒らしいちょっとひっかかる癖が全く消えてしまい、まろやかで後味がすっきりした味わいになっていました。これなら大好き。美味しい〜! 
これってワインでいうところのデキャンタージュ? 日本酒でも? 日本酒というといつも口開けをありがたがっていましたが、好みにもよりけりとは言え、口開けから一週間ぐらいが飲み頃、なんていうお酒もあるそうです。ヒラメや金目鯛のお刺身が時間を置いた方が熟れて美味しくなるのと同じ?


おでんのお店おまかせ6品  (720円)
おでん

確か6品でオーダーしたつもりでしたが、玉子、ちくわ、昆布、ちくわぶ、大根、はんぺん、つみれ、がんも、、、あとはつみれ?、で8品か9品あるように見えます。


純米酒「七本槍(しちほんやり)」冨田酒造有限会社@滋賀県
七本槍

飲み比べ第二弾です。
いただいたお酒は「七本槍」のにごり酒。
左側が上澄み部分です。透明度の高い色合いのとおり、日本酒とは思えないくらいとってもすっきりとした味わいです。ワインですって言って出されたらそのまま飲んじゃうんじゃないかと思います。
右側はしっかりと混ぜ合わせたものです。このお酒は一升瓶の底にかなり濃い澱がたまっていて、ちょっとやそっとビンを振っただけでは混ざり切りません。混ぜ合わせた方はもったりとした口当たりで濃度があります。
一本のお酒でこんな風に楽しめるなんてビックリ。好みかもしれませんが、私はどっちも美味しい(笑)。両方飲ませて下さい!


「醴泉(れいせん)」玉泉堂酒造株式会社@岐阜県
礼泉

店主がお忙しそうだったので、旬のおすすめ地酒の中から、「醴泉」を注文。
こちらも美味しいです。


鳥のから揚げ  (680円)
鶏唐

チューリップの唐揚げって珍しい。さっぱりとしたお醤油味でした。


無濾過・生・純米酒「開運(かいうん)」株式会社土井酒造@静岡県
開運

哲さんがオーダーした「開運」。


純米吟醸「山形正宗(やまがたまさむね)」株式会社水戸部酒造@山形県
正宗

「山形正宗」の「正宗」のロゴがロボットみたいに見えてカワイイ。


「田酒(でんしゅ)」株式会社西田酒造店@青森県田酒

私がメニューの中から選んだ「田酒」。いつ飲んでも間違いなく美味しくて幸せ♪
余談ですが、自宅の近所の酒屋さんで特別純米酒の「田酒」が手に入るので、重宝しています。


あさま特製白子のポン酢  (1200円)
白子

白子がこれで終わりとのことで、ちょっと多めに盛ってくれました☆ 店長、ありがとうございます!
プリプリの白子にさっぱりとしたポン酢で、とっても美味しい♪ 白子と日本酒は相性抜群。

おしんこ  (380円)
お漬物

お値段の割りにはボリュームたっぷり♪


「うごのつき」相原酒造株式会社@広島県
うごのつき

一体もう何杯目になるのでしょうか。「うごのつき」です。


純米酒「駿(しゅん)」株式会社いそのさわ@福岡県駿

こちらは「駿」。
酔っているわけではないのですが、ずーっと美味しい日本酒を飲み続けていたため、後半にいただいた銘柄の印象が曖昧です。一つ言えることはどれも美味しい♪ということ。


飲んでいる途中、店主からお酒にまつわるお話をたくさん伺いました。

酒蔵にとって、納豆菌の存在はとにかく恐ろしい存在だそうで、酒蔵見学の時は2日前から納豆を食べてはいけないそうです。納豆菌が広まると最悪、腐造にもなってしまうとか。確かに、納豆菌ってわらを煮沸消毒しても生き残る菌だからなー。

また、お酒を発酵させているとき、昔は木製の桶に木の足場を組んでお酒の発酵具合を見ていたので、時折落下事故があって、亡くなる方もいらっしゃったそうです。発酵しているお酒は炭酸ガスを出しているので、溺れてしまうのではなく、窒息です。酒造りは命がけだったんですね。


しぼりたて・純米酒「安芸虎(あきとら)」有限会社有光酒造場@高知県
安芸虎

限会社有光酒造場は阪神タイガースが秋季キャンプをはる安芸にある造り酒屋で、この「安芸虎」は、もちろん、タイガースをイメージ。

うどん

お鍋の締めは玉子雑炊とさぬきうどんがありますが、この日はさぬきうどんを選択。

うどん・卵

玉子を入れて、刻みねぎをパラリ。良い感じに出来てきました。

取り皿うどん

最後までしっかりといただいて、おなか一杯です。


にごり酒・生・純米吟醸「東一」五町田酒造@佐賀県
東一1ラベル

最後に、「東一」生酒のにごり酒をいただきました。これも抜群に美味しい♪

東一1

今日はすっかり「東一」ファンになりました。
この日以降、どこかで買えないものかと探し回っていますが、なかなか見つかりません。

 
名物店主だった先代が、昨年末に急にお亡くなりになったこともあり、現店主がお店を新体制に整えている途中だそうで、食べ物のメニューが少なめだったりとか、サービスがややゆったり気味ではあります。
でも、これだけ飲んで食べて、4人で25000円弱で、こんな美味しい日本酒をいろいろと堪能できて、個人的には大満足でした。


宴会中に雪が降っていて、店から出たら、外は一面雪景色。ひえー。既に雪は止んでいて、なんとか歩ける積もり具合だったので、電車賃節約兼食後の運動で四ッ谷駅まで歩いて帰りました。


最後に一言。
哲さん、記事アップがこんなに遅くなってしまってごめんなさい〜!
でも、とっての楽しかった&美味しかったです。また飲みに連れて行ってくださいね♪


2008年2月9日訪問時お店DATA
****************************
地酒 あさま
〒160-0004 東京都新宿区四谷3-7
TEL:03-3355-2977
FAX:03-3355-4080
営業時間 
[平日] 17:00〜24:00(L.O.23:30) 
[土]   17:00〜22:00(L.O.21:30) 
定休日 日・祝
地下鉄丸の内線四谷三丁目 徒歩1分

テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ

【2008/04/09 09:00】 | 和食 | トラックバック(0) | コメント(6) |
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コメント
こいつぁいい店だ
知らなかった〜
これは一度いって見ねばなりませんな
あさまさんは肴が美味しそうですね〜
白魚の天婦羅が萌え萌えです

根津にあるうどんの名店「釜竹(かまちく)」が
お酒のメニュー豊富で十四代だけで何種類も
置いてたのが印象的だったので
いちおー情報ってことで
後、その日本酒に詳しい方はご存知かも
知れないけどアメ横に
「日本酒バー夜行列車」
ってお店があってマスターが相当な日本酒に
拘りがあって話し始めると止まりません
日本酒好きなら楽しめるかもー
【2008/04/09 10:30】 URL | ☆まがり★ #-[ 編集]
こんにちは。

この店、なぜか他に店舗が少ないところにあるんですよね。おいしい日本酒を求めて集まる人は多いようです。私も行ってみなきゃ。
【2008/04/09 13:00】 URL | Shira #h3sDicyA[ 編集]
お久しぶりです。
あれだけ飲んだ日の記録が、これだけしっかり、しかも写真付きで書けるというのが凄いですね。あの日はメニューにあるお酒を四人で制覇するのか?という勢いでしたもんね。
ぜひぜひ、また行きましょう。他にも日本酒の銘店もありますし。
【2008/04/10 05:46】 URL | 哲 #-[ 編集]
>☆まがり★さん、
美味しい日本酒情報ありがとうございます☆
アメ横の「日本酒バー夜行列車」がすごく気になります。
そちらのマスター同様、「あさま」の店主も、日本酒を語るのが大好きで、
他のお客さんを放って置いちゃって大丈夫?とこちらが心配になっちゃうほどです(笑)。


>Shiraさん、
確かに、「あさま」のある通りは、四谷三丁目にしてはお店が少ないですね。
ひっそりとしています。
一軒目は別の場所で食事をして、「あさま」は二軒目として
美味しい日本酒を楽しむっていう使い方をしている人も多いようです。


>哲さん、
よかった! 見ててくださったんですね。
伝言を頼んでおいたのですが、忘れたとかいわれちゃったんですよ(怒)。
この日はあの店主がもうオススメがもうないかもーっていうぐらい飲んじゃいましたよね(笑)。
ぜひ、次の飲み会を設定しましょう!
【2008/04/10 08:13】 URL | なお #-[ 編集]
こんにちは。
このお店の前はよく通るんですよ。以前は新宿通りに面した場所にありましたね。看板をみてはいいお酒がいっぱいで、いつも入りたいなぁ...って思っていました。今度是非。。。
なおさん、アルコールつよ〜い♪
【2008/04/10 21:39】 URL | オカモ #-[ 編集]
オカモさん、こんにちは。

以前は新宿通り沿いにあったんですか!

たくさん飲んでいるように見えますが
(実際にそれなりには飲んでいましたが)、
幾つかのグラスは4人で回し飲みしていたんですよー。

全くもってオシャレな空間などではない(失礼!)ので、
お酒も分け合えるような気が置けない人と行くのをオススメします♪
【2008/04/11 07:26】 URL | なお #-[ 編集]
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